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2020年9月18日 (金)

山本七平『論語の読み方 いま活かすべき この人間知の宝庫』祥伝社

聖書を理解するには論語を読まねばならぬ、と内村先生が言った。

共通の規範がなければ、信頼感は生まれない。

常に当たりまえのことを説いた。

中国や韓国では今も、結婚しても妻の姓は変わらない。

いやはや先生のいつもの世間知らずには恐れ入った。

天才と白痴は学校では教育できない。

相手に応じてそれぞれに教えることが孔子の教育であった。これが本当の平等教育であろう。

孔子は傲慢や贅沢やケチを心底から嫌い、・・・・・

 

2020年9月15日 (火)

谷沢永一『400字で読み解く 明快 人間史』海竜社

我が国は古代から個人主義であった。

世界の宗教で最も経典の多いのは仏教である。

世に中立的な歴史は、金輪際ありえない。

孟子の本領は、・・・・・争気の強すぎる押し付け気味には、いささか辟易せざるを得ない。

ウェーバーの発生論は、西ヨーロッパに限っての現象である.

 

2020年9月14日 (月)

谷沢永一・渡部昇一『修養こそ人生をひらく 「四書五経」に学ぶ人間学』致知出版社

この四書五経というのは、ある時代、ある社会において現実に行われた事柄を書いたものではなくて、すべて論理であり、規準であって、目指すべき目標なわけです。

お釈迦様の言葉も同じですね。あれはインドのカースト制度を抜きにしては出てこない思想だと思います。

シナの文明を考えるときは、よくいわれるように、文章は三国時代まででいいし、詩は唐までやればいいんですね。あとは繰り返しですから。面白い文章とか教えは漢で終わっています。

イスラムというのは学んで思わない。

自分ばかり儲けて相手に損をさせるのはよくない。

言葉というのは、文章の流れの中にあって生きているわけです。

本当は多少ばかなくらいでなければいけないんだと。

だから昔の40歳というと、今なら57歳ぐらいだと考えていいでしょう。

ヒルティが言っているように、一つ善いことをやると、次に善いことをやることは簡単になる。

源泉徴収をつくった奥村喜和男

危険を察知したら、そこで止まるのが人間の知

人が集まるのは財による

それにシナの古典というのは内容が素晴らしいですからね。裏を返せば、あれだけ立派な教えがいっぱい出るのは、よほど悪い社会だったに違いない(笑)。

 

2020年9月13日 (日)

吉田徹『「野党」論ー何のためにあるのか』ちくま新書

野党とは特定の政党ではなく、民主政治における機能と役割に還元されるものです。

野党とは「存在」というよりも「役割」です。

政治とは、ベストな状態を永遠に模索するプロセスの連鎖であり、・・・・・

大きな流れの中にこうして自民党を置いてみると、自民党がいかに変化をいとわない政党であるかが分かります。

55年体制が終焉するきっかけともなった1992年の佐川急便事件・・・

小選挙区制では結果として二つの政党が優位になります。

ピケティが暗に明らかにしたことは、20世紀後半という時代が、長い人類の歴史の中で、戦争という偶然によって、いかに例外的に平等な社会が実現されたのか、ということでした。

 

2020年9月12日 (土)

ラリー・キング『CNNラリー・キングの話し上手のコツ』東急エージェンシー

人と話すときは相手のことをまず尋ねよ。そうすれば相手は、何時間でもこちらの言葉に耳を傾けるだろう。

話しているときは何も学べない。

止まれ、見ろ、聞け。

相手が喜んで答えるような質問をすることだ。相手自身のことや、得意にしていることを話させるように仕向けるのだ(『人を動かす』)。

宗教と政治の話はしないこと。

私の大好きな質問を多用する。「なぜ?」である。

いかにもせっぱ詰まったような調子で言えば、あなたがその場を離れても気を悪くする人はいない。

逆に右側にいる人物ばかりが積極的に発言していたら、私は左側の人を会話の輪に加えるように努力する。

彼が成功したのは、販売に関する二つのルールを守ったからである。1つは、自分が売る商品についてよく知ること。もう一つは、いったん取引がまとまったらそれ以上しつこく売り込みはしないこと。・・・・・売り込みのときの話し方には、大切なルールがもう一つある。製品の特徴ではなく、その長所を売ることだ。

だがなんと言っても最悪中の最悪のゲストということになれば、私の答えはつねに変わらない。それは俳優のロバート・ミッチャムである。

 

外山滋比古『男の神話学』中公文庫

シェイクスピアの作品には、しっかりものの女とすこし頼りないところのある男との組み合わせがよく出てくる。

経済力を失ったとき、男がいかにみじめなことになるか。

シェイクスピアが、本当に悪い奴は、にこにこしていて、ぐさり、とやる、と言っている。

昔、ナバジという国があった。火山爆発で埋没してしまっていまはない。

さだかに見えない女性は実際以上に美しく見えるのである。

ガミガミ言われたけりゃ結婚しろ。ほめられたけりゃ死ね(アイルランド)。

シェイクスピアの芝居には、女が男装して世の中を欺く趣向がよく出てくる。・・・・・その逆が、わが歌舞伎。これは男が女に化ける。

船が難破したとき、あせって泳いだりしようとするとたいていは溺死するそうだ。

 

ミシェル・オンフレ『<反>哲学教科書 君はどこまでサルか?』NTT出版

性的欲求を満たさなくても身体の健康はまったく損なわれないーただ、精神の健康についてはそうはいかないだろうけどね。

精神的な欲求だけは人間に特有なもので、動物にはその痕跡はみじんもない。

理性の使用は経験の対象にのみ限定されるとし、そこから明確に区分される残りのものは、信仰の領域に属するとした(カント)。

キュニコス(犬儒)学派

魚も、ほとんど人間なみの知性がある証拠を示している。魚は射精の必要を感じると、隠れ場所から出てきて、表面がざらざらしたものに身を擦りつけるのだ。

作品は、その作品を味わう人物の教養、気質、性格があってはじめて意味をなす。

手ほどきなくして、美は成立しない。

『こうもり』の美しさを見抜くには、それが『こうもり』であることを知っていなければならない。

キッチュ(通俗趣味)

「レディ・メイド」とは、芸術家が無償の身振りによって選んだという事実のみをもって、芸術作品に変貌する匿名のオブジェのことである。

キリスト教はプラトンに多くを負っている。

人類の歴史は技術の歴史と一致する。

プロメテウス的論理

パノプティコン(一望展望装置)の原理

遺伝で受け継がれる身体の特徴や性格は、やはり選ぶことができない。

成文化されていない暗黙の法として、自然法というものが存在するとされる。

自然法は「アプリオリに(先験的に)」人道的だと思われている事柄を基礎としていて、・・・

間主観性(存在する者同士の関係)

ヘーゲルは、幸福な民族には歴史がないとさえいっている。

死者への忠誠を示し、死者のことを忘却せず、数百万もの人々の死を無駄にしないため、そして警戒の心構えを確立するためだ。

僕はいつも、僕を侮辱する連中を許してきた。けれどリストは取ってある(サンペ『いくつかの不思議』Denoel,1998)

ニヒリズム(虚無がすべてに勝るという考え方)

自分をあるがままの姿とは別ものだと想像しようとして、人間が発揮するこの特異な才能のことを、ボヴァリスムという。

精神分析医のデタラメを『決して』信じちゃいけない。

アタラクシア(悩みのない状態)

ソフィストたちはプラトンにとっての大敵だった。

「私は真理であり生命である」とキリストはいう。

遠近法主義(真理は存在せず、視点だけが存在するという立場だ)

知性の最初の働きから生まれる根源的な誤りは、後から遅れてもたらされる治療薬がいかに秀逸であっても、修復できないだろうからだ。

そもそも客観などというものは存在しないのだから。

フランクフルト学派(アドルノ、ホルクハイマー、マルクーゼ、さらにハーバーマス)

 

 

栗本慎一郎『ニッポンの終焉 2001年への最後の選択』講談社文庫

ひとたび世界文明史のひのき舞台を踏み、そこから降りた地域は再び繁栄することはない、という冷酷な法則である。

地球上の有力な文明は、なんとほぼ同じ時期に興隆し、同じ時期に衰亡していることになるのだ。

情報の蓄積と情報の体系的伝達、これが文明の条件であることをよく覚えておいてほしい。

法則的に見れば、同じ地で二度起きたことはもはや三度は起きないというべきである。

文明とは、良質の情報が蓄積されている状態である。

最新の研究によれば、分裂病はむしろ遺伝的かつ体質的な病であり、・・・・・

太平洋戦争でアメリカに負けたのは、物量だけの問題ではない。・・・・・頭でもしっかり負けていることを忘れてはいけない。

日本では、構造的に意図的な噂を作れるからである。とくに、主婦層がこれに弱い。弱すぎるほど弱い。

日本のマスコミは、今日徹底的に低次元な大衆迎合主義を長年にわたって続けている。

2020年9月 9日 (水)

中村うさぎ・佐藤優『死を笑う うさぎとまさると生と死と』毎日新聞社

西洋はキリスト教の社会なので、一回限りの人生しかないんです。しかし、仏教圏では輪廻転生があるので、死んでも生まれ変わります。そんな死生観が少なからずチェスや将棋のルールに関係しているとは思いますね。

科学者にとって197回と200回は違うんですよ。

男らしさ・女らしさという幻想に一番強くとらわれているのが、実はゲイなんですね。

ナショナリズムって、なんの訓練もしなくていいんです。

中世の墓の棺には「メメント・モリ」と刻んだレリーフを入れて、「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句を、生きている人たちに発信していました。

『三代目襲名』・・・・・田中邦衛扮する朝鮮人が、「田岡さんについていくヨ、差別しなかったのは田岡さんだけヨ」と言って、いっしょに戦うんです。

『沖縄やくざ戦争』

その物語は、「ヨハネの黙示録」に描かれている世界ですよね。全部パトモス島でヨハネが見たまぼろしですからね。

 

2020年9月 8日 (火)

佐藤優『読書の技法』東洋経済新報社

神学を学ぶには、哲学の知識が必要になる。シュライエルマッハーも言うように、神学はその時代の哲学の衣装を着ており、その時代時代の哲学の言葉を借りて概念を表す。

中世の図書館では、本は学生に1冊しか貸してくれず、その本をすべて筆写し終わるか、完全に暗唱するまでは、次を貸してくれなかった。

読者が知りたいと思う分野の基本書は、3冊もしくは5冊購入するべきである。・・・・・その理由は、定義や見解が異なる場合、多数決をすればよいからだ。

鳥は卵から孵化していちばん初めに見たものを自分と同じ動物と考える。

学術的な真理は本来、多数決とはなじまない。

真ん中くらいというのは、実はその本のいちばん弱い部分なのである。

否定神学とは「~である」と積極的に定義することを避け、「~でもなければ、~でもない」という形で消極的に事柄を表現する技法だ。

民族て問題を理解する場合、経済合理性や人権という切り口から問題を解明しようとしてもそれはあまり意味がなく、特定の人間集団が持つ神話・記憶・象徴といった非合理的に見える現象の内在的論理を解明することが不可欠であるということをスミスは言いたいのである。

過激になったナショナリズムを沈静化することは至難の業である。

ノート作りのいちばんの天才はレーニンである。

知は一定の熟成期間を置いた後にしか身につかない。

民族について、学界では、言語、地理的共通性などの歴史を持つ客観的基準を重視する原初主義と、近代以降の自己意識を重視し民族という概念が流動的であるとする道具主義対立している。アカデミズムでは原初主義が主流だが、マスメディアでの報道は道具主義に基づいている。

教科書とは、教師がいる環境を想定しているので、説明不足が許されるのである。

人間は嫌いで意味がないことは記憶しない。

客観的なデータを記憶しておくことが、外交官や新聞記者になった場合、いかに役に立つかという話をした。

ウェストファリア条約で築かれた国際社会の基本的な「ゲームのルール」は今日でも有効なのだ。

だいたい革命運動やテロを伴う国家改造運動は、知的エリートが起こす。現在の体制で、恵まれた地位を得ていない知的エリートが、困窮している人々の立場を代行して行うということになる。

言語には個性がある。ただし、ある人がまったく自分の感覚、感情、気分などの内的体験を記述するような私的言語は、他人に理解されないので、言語としての機能を果たさない。それだから、ウィトゲンシュタインは私的言語を否定した。

日本が北朝鮮との間で対話を回復し、あの体制の中にも必ずある、優れた知性と接触する可能性を探るのだ。その作業が拉致問題の解決に向けた環境を整備するのである。

夜は悪魔の支配する時間なので、夜中に原稿を書いてはいけない。夜中に原稿を書くことを余儀なくされた場合、翌日太陽の光の下でもう一度その原稿を読み直してみること(ディートリヒ・ボンヘッファー)。

なぜチェコ人は墓地にこだわるのだろうか。それはチェコ人がドイツ、ロシア、ポーランドなどの大国に囲まれているからだ。このような大国、大民族に囲まれ、チェコ人は常に同化の危険にさらされている。・・・・・墓地を大切にすることによって、自らの祖先と対話し、受け身にならざるを得ない状況でも、チェコ人としての名誉と尊厳を守るために譲ってはいけない線を、死者たちとの間で確認し直すのである。

ファシズムは、結局、国民に排外主義という病理をもたらす。

国家が企業活動に直接関与するという手法は、ファシズムと親和的である。

難しい事柄について、水準を落とさずに、わかりやすく話す・・・

外国語の書籍は、易しい順に法律書、経済書、歴史書、哲学書、小説となる。最も難しいのが詩だ。

 

2020年8月31日 (月)

丘沢静也『マンネリズムのすすめ』平凡社新書

戦争中の残虐行為をみれば分かるように、直接の下手人は、普通の人たちなのである。

教養は、専門の下請けではない。専門に劣らず大切なはずだ。専門は仕事に結びつくが、教養は暮らしに関係する。

ギリシャ人はなにかにつけて「創始者」や「起源」というものを考えたらしい。

ボスの仕事は、隙間を埋めること、盲点に気づくこと、連絡の付くところにいること。

指揮者トスカニーニは、オペラ歌手を低く見ていた。

全共闘には共同体の幻想のようなものがあった。

一流じゃない奴ほど、一流好みになるわけだが。

「おれはゴミだ。処分するしかない」とつぶやいているそうだが、「自分の無力に思いあがるな」(エンツェンスベルガー)。もしも君がゴミなら、ゴミの分際で自分の始末を勝手に考えるな。再利用という手もあるのだ。

 

島田裕巳『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』文春新書

オウム真理教も、インドの後期密教に忠実であろうとする点で仏教原理主義の傾向を持っていた。

ユダヤ・キリスト教の信仰の核心には、終末論が存在している。

アメリカは、ヨーロッパで迫害にあったピュウリタン(清教徒)が新大陸に逃れてきたところからその歴史がはじまっており、・・・・・

中世のキリスト教社会においては、競争ということが宗教的に戒められていた。

ヒュームの主張は神の存在を否定する無神論と見なされ、・・・・・

国家の産業として商業を重視する「重商主義」・・・・・

 

2020年8月27日 (木)

佐高信『わたしを変えた百冊の本』講談社文庫

すべては書き出しが決める。書き出しが勝負なのである。

『西部戦線異状なし』・・・・・おれたちはみんな貧乏人ばかりだ。・・・どうしてフランスの錠前屋や靴屋がおれたちに向かって手向かいしてくると思うかい。・・・ここへくるまでにフランス人なんか一度だって見たことがねえ。・・・そいつらだっておれたちと同じように何がなんだかさっぱり知りゃしねえんだ。

三島由紀夫が太宰を嫌ったのは有名な話である。

騙されるということ自体がすでに一つの悪である。

 

楠木建『すべては「好き嫌い」から始まる』文藝春秋

戦略とは、一言で言えば、競合他社との違いをつくるということ。

才能は特定分野のスキルを超えたところにある。

品格とは「欲望に対して行為の遅いこと」。加賀まりこの自伝で知った言葉だ。

「ストーリーとしての競争戦略」という本で「ストーリー」という言葉にこだわったのは、そこに「ゲームではない」という意味を込めたかったからだ。

ブレグジットだとかいうのは、いずれも移民依存型の労働市場のストレスの顕在化である。

山本昌氏は言う。「『速い球』を投げるのではない。『速く見える球』を投げる。それがプロの投手の生命線だ」。

「誰に嫌われるか」をはっきりさせる。そういう人からはきっちりと「嫌われにかかる」。ここに商売の生命線がある。

日本にとってAI応用の本丸は自動通訳や自動翻訳だ。

小林一三は「社会主義は人間の本性に反している」と喝破した。

資本主義は「最初」と「最後」がほぼ確実に間違っている。

 

2020年8月15日 (土)

エルンスト・H・ゴンブリッチ『若い読者のための世界史ー原始から現代までー 上』中公文庫

エジプトの王がファラオとよばれていることも、・・・・・

ハンムラビのきびしく公正な掟の多くは、聖書のなかにもつたえっられているのだ。

おそらくきみは、孔子はただあたりまえのことをいったにすぎないと思うだろう。彼がのぞんだのは、まさにそれなのだ。

中国は、何千年にもわたって、貴族でも武人でも聖職者でもなく、学者が政治を行なってきた世界でただひとつの国なのである。

このアラビア文字は、・・・・・桁という、まったく新しい考え方をもたらしたのだ。

岩田健太郎『99.9%が誤用の抗生物質 医者も知らないホントの話』光文社新書

副作用の発生しない抗生物質は、(残念ながら)この世の中には存在しません。

インフルエンザの治療薬、タミフル。

ウイルスとは、細菌よりも小さな微生物のことです。

抗生物質で殺せるのが細菌、殺せないのがウイルス、・・・・・

ノロウイルスはロタウイルスと違い、残念ながら有効なワクチンが開発されていません。

抗生物質はあくまでも「細菌を殺す薬」であり、基本、「細菌を殺すだけ」の薬です(ちょっと例外もありますが)。

CTは、ようするに、精度の高くなったレントゲンです。

CTのマイナス面もあります。なんといっても、放射線の問題です。

 

谷沢永一『百語百話 明日への知恵』中公新書

理由無しに結ばれたものは、理由なしに離れ去るものです。

政治は幾重にも錯綜した利害関係を、広く見渡して調整する高度の技術である。絶対に公平で万人のことごとくが、納得し得る解決が本来あり得ない以上、政治の採決は各方面から怨みを買うであろう。それら不満の矢を全身に浴びつつ、なお次の機会へと望みを繋がせる対応は、各方面から人格的な信頼感を集め得ずしては不可能であろう。

所詮は人生のすべてが演技であり、・・・・・

普通に「個性的」と見られているのは、単に歪んで曲がった偏僻に過ぎぬのではあるまいか。

何時の世にも絶えない無能な不平派が、人の事は棚に上げて盛大に陰口を叩く。

人間の不服は常に、その原因を自己自身の外部に求める。

人には生まれつきの性分があって、それを矯め直すのは不可能に近い。取り立てて世間に害を与えぬ限り、放っておくしか他に方法はないのである。・・・・・理解力の程度にも無限の差がある。・・・・・無駄なお説教は徒労でしかない。・・・・・むしろ年齢と正比例して極端化してゆくのが常である。

スターリン、トルーマン

エルネスト・チェ・ゲバラ『ゲリラ戦争 武装闘争の戦術』三一書房

武器をもたない同胞を汚辱と貧困につきおとしている社会体制を変革するためにたたかうのである。

勝てそうでないかぎり、いかなる会戦も戦闘も小衝突もやらないというのが基本原則である。

ヒット・エンド・ラン(撃っては逃げる)

ゲリラ部隊と正規軍のあいだのどのような戦闘においても、発砲のやり方を見ただけで両者を識別できる。

ゲリラ戦士が独裁者の軍隊にくらべて道徳的に優越していることを効果的に示すのである。また特別の場合を除いて、自己弁護の機会をあたえることなしに犯罪者を処刑してはならない。

ゲリラ部隊の人数は10人から15人を越えてはならない。

ゲリラ部隊の移動速度はその部隊中で一番足のおそい人間の速さと同じになるということを忘れてはいけない。

けわしい山や谷がないということは、普通その土地に人が住むことができ、一定数の農民がいるということだ。

ゲリラ戦士とは、人民とともに解放への熱意に燃え、平和的な解放の道がとざされたとき戦闘の口火を切り、たたかう人民の武装した前衛となった人たちである。

2020年8月 9日 (日)

白戸圭一『アフリカを見る アフリカから見る』ちくま新書

ケニアにおけるキャッシュレス決済の普及のように日本の先を行くビジネスモデルも出現している。

サハラ砂漠以南のアフリカ49ヵ国(サブサハラ・アフリカ)

現在のアフリカで最も注目される国を一つだけ挙げろと言われれば、エチオピア以外にない。

人間には、集団になると一人の時よりも極端な意見を口にしたり、極端な行動に走ったりする習性が備わっているそうだ。

北朝鮮とマレーシアの国民が互いにビザなしで渡航できた・・・・・

南アの最大民族ズールー人の・・・・・

マリは南スーダンと違って、アルカイダ系やIS(イスラム国)系といったテロ組織もいるわけだから。

 

響堂新『飛行機に乗ってくる病原体ー空港検疫官の見た感染症の現実』角川oneテーマ21

潜伏期(原虫が体内に侵入していから症状が出るまでの時間)

今から振り返ってみれば、野口英世の〝発見〟は完全な間違いだった。黄熱病は、細菌ではなくウイルスによって引き起こされる病気なのだ。ウイルスの姿を光学顕微鏡で直接捕らえることはできない。

実はこのO-157、先進国に多く、途上国ではほとんど見られないという特徴がある。

プリオンは、煮ても焼いても死なない不死身の病原体。

狂犬病は、動物の命を奪うだけでなく、動物から人間にも感染し得る。発病するとほぼ100%死亡する極めて恐ろしい病気である。

破傷風菌のように酸素があると生きられなくて、土の中に潜んでいる細菌もいる。

 

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