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2009年2月23日 (月)

カント『実践理性批判』岩波文庫

君の意志の格率が、いつでも同時に普遍的立法の原理として妥当するように行為せよ。

彼の人格に存する人間性は、彼にとって神聖でなければならない。一切の被創造物のなかで、我々が欲しまた意のままに処理し得る一切の物は、手段としてのみ使用され得る。ただ人間だけは、また人間と共に他のいかなる理性的被創造者も、目的自体である、まことに人間は、道徳的法則の主体である。この主体は、彼の自由による自律の故に神聖なのである。

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