岡崎武志『読書の腕前』光文社新書
「教養」とはつまるところ「自分ひとりでも時間をつぶせる」ということだ。
「知」の力が、男の顔にある種の魅力を与えることは、古今の読書家たちの顔ぶれを見るかぎり疑いの余地がない。読書の積み重ねによってつちかわれる「品」のようなものが、彼らの顔には表れている。
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