樺旦純『人を動かせる暗示トリック』青春出版社
世の中でもっとも耳に響く音楽は、自分の名前の響きである(D.カーネギー)。
ファミレスでは、客がきたら、外から見える窓際のテーブルから順に案内するよう、従業員マニュアルに書かれている。
コンビニの雑誌売り場が必ず窓際にあるのは、店内に客が常にいるという状態をつくっておくことが集客に大きく貢献するからだ。
人には、はじめに与えられた情報のほうを信じやすいという傾向がある(初頭効果)。
人は、ある人物を評価するとき、その人の背後や周囲に何があるのかを重視する傾向が強い(ハロー効果:後光効果)。
結婚詐欺の被害者は、被害にあったことを認めず、「普通の恋愛であった」と言い張る人が少なくない(認知的不協和)。
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