若松義人『トヨタの上司は現場で何を伝えているのか』PHP新書
相手を「一〇メートル離す」ではなく「一周遅れ」にする発想でゆけ。
失敗の記録をつけておけ。失敗をただでは片づけない。みんなが共有し、代々受け継ぐ「財産」とする。
「なぜ見つからないかわかるか」。「そんなものは簡単だ。見つかるまで探していないからだ」。
どれほどすばらしい理論やシステムも、定着のためには自社なりの改善が必要である。
自分がスコアを伸ばしたと思っても、ライバルたちはもっと伸ばしてくる(宮里藍)。
停滞は後退と同義語だ。
恐れずに失敗するためには、いくつかのルールがある。①失敗したら自分で直す、②同じ失敗は二度としない、③失敗を記録しておく。
クレームは一格上が顔を出せ。
止まったんではない、止めたんです。
どうすればラクになるか考えろ-提案をクセにする。
« 大前研一『下剋上の時代を生き抜く即戦力の磨き方』PHPビジネス新書 | トップページ | 野口吉昭『コンサルタントの「現場力」』PHPビジネス新書 »
「マネジメント」カテゴリの記事
- コリン・パウエル/トニー・コルツ『リーダーを目指す人の心得』飛鳥新社(2023.08.29)
- 金田信一郎『失敗の研究 巨大組織が崩れるとき』日経ビジネス文庫(2023.02.21)
- 樋口武男編著『積極精神に生きる 創業の人・石橋信夫の心とともに』PHP(2022.08.09)
- 中野明『「超ドラッカー級」の巨人たち カリスマ経営思想家入門』中公新書ラクレ(2022.07.04)
- 冨山和彦/経営共創基盤『IGPI流ローカル企業復活のリアル・ノウハウ』PHPビジネス文庫(2022.06.21)
« 大前研一『下剋上の時代を生き抜く即戦力の磨き方』PHPビジネス新書 | トップページ | 野口吉昭『コンサルタントの「現場力」』PHPビジネス新書 »
コメント