鷲田小彌太『人生くねくね道の歩き方』サンマーク出版
人はだれでも能力があり、それを発揮できる場さえ与えられれば頑張るものなのです。
ローン返済でいえば猶予してもらっていたようなもの。だからそれを、後から十年払うようにすればいいのです。無理をするのではなく、人より十年長く働けばよい。こう考えれば、気がうんと楽になるはずです。
運が来ないときは、待つしかありません。どうあがいたって、運が飛び込んで来るわけがありません。とはいえ、ただ黙して待つのではあまりに能がありません。黙って投資せよ、とぼくはいいたい。仕事もお金も、です。
「残念でした。今晩はいい女とイタメシ食うことになっているからダメ。チャオ!」なんていわれれば、ぼくだって許してあげます。
こいつは、俺達にないものを持っているかどうかだけ(芥川賞の選考委員だった開高健)。
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