内藤誼人『人を操るブラック洗脳術』ぶんか社
場の徳を用いて、場の勝ちを得る(『五輪書』)。武蔵は、勝つための条件をあらかじめ勝負の中に作っておくことの大切さを述べている。
ピグマリオン効果とは、周りかの期待や励ましで成績などが上昇することです。
人は、自分の力以上にたくさんのお金をもらうと、「こんなにしてくるなら、俺も実力以上の力をださなきゃならんな」と発奮してくれるものなのだ。
相手の話がさっぱりわからなくても理解する。
自分が他人にした施しは覚えているが、他人から受けた施しはほとんど覚えていない。
有名な理論を使って経営をやっていると、雑誌などマスコミで大きく扱ってもらえる、という効果はあった。つまりパブリシティ効果だけは認められたわけだ。
たくさんの本を読み、他人の経験を自分の経験であるかのように“代理経験”しておけば、いざというときにもはるかにうまくやれるのである。
世の中はおおむね16%の人に動かされている。
新しいことをやろうとすると、たいてい古い勢力の抵抗を食らう。
人間の行動が習慣化するまでには最低20日かかる。
知らないことでも、知っているように堂々と語れ。
一般常識ほど、アテにならないものはない。
« クラフォルツ他『ザ・キャッシュ・マシーン』ダイヤモンド社 | トップページ | 遠藤功『ビジネスの”常識”を疑え!』PHPビジネス新書 »
「心理学」カテゴリの記事
- 和田秀樹『痛快!心理学入門編 なぜ僕らの心は壊れてしまうのか』集英社文庫(2022.09.19)
- 将棋面貴巳『従順さのどこがいけないのか』ちくまプリマ―新書(2022.02.27)
- 南博『社会心理学入門』岩波新書(2021.01.15)
- サトウタツヤ『心理学の名著30』ちくま新書(2019.06.14)
- ロルフ・デーゲン『フロイト先生のウソ』文春文庫(2015.08.30)
« クラフォルツ他『ザ・キャッシュ・マシーン』ダイヤモンド社 | トップページ | 遠藤功『ビジネスの”常識”を疑え!』PHPビジネス新書 »
コメント