板坂元『考える技術・書く技術』講談社現代新書
「いつも」「みんな」はタブーで、「自分の調べたかぎりでは」とか「与えられた条件下では」などとして、情報・資料の限界を示す。
詠んでいくうちに、そろそろしるしをつけるところが来そうだ、という予感がするのは、日本語の本よりは英語の本の方が的中しやすい。
本や雑誌から書き抜くとき、この場合はページ数をさきに書く。
人生の98%までは、これまでの社会によってつくり上げられた文化・考え方のつみ重ねであろう。そして、個々人が勝負をするのは、けっきょく、残り2%のところなのである。
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