フォト
無料ブログはココログ

amazon

« 遠藤功『ビジネスの”常識”を疑え!』PHPビジネス新書 | トップページ | 向谷匡史『人はカネで9割動く』ダイヤモンド社 »

2009年3月 2日 (月)

大前研一『大チャンス到来!ビジネス力の磨き方』PHPビジネス新書

松下幸之助は、部品は安いところから買えというルールをつくり、市場原理よりグループのつながりを優先することを認めなかった。これもまた勇気である。その結果、松下はグループ全体の競争力を高めることに成功した。この逆をやった会社は全部失敗している。

ジャック・ウェルチ氏は、私を見つけると「ケン、ワッツ・ニュー」と声をかけてくる。なんでもいいから最近気になっていることや、考えていることを教えろというのだ。

自分の考えや意見を積極的に人に伝えたいときは、相手にふさわしい伝え方を選ぶ。

自分の専門分野だったら、対象に合わせてとっさに差し替えが利くくらいの話のストックは、日ごろから用意しておくべきなのだ。

聴衆を納得させ、同時に完成度の高い講演だったと思わせるには、話を始める前に、最後の一分間で何をいうかを決めておくのだ。

とにかく、私の返事が遅くて動けないという人がいないということが、私にとっては重要なのである。上司になったら自分だけではなく、部下の効率をいかに上げるかも同時に考えなければならないのは常識だが、ここに気づいていないマネジャーが日本には多い。仕事は下流に行くほど広がるから、組織の上にいる人ほど、素早く判断を下さなければ全体の効率は上がらないのだ。だから私は、いかに自分がチームのボトルネックにならないかを、最優先に考えることにしているのである。

日本の優先課題は、中国やベトナムに行っても見つからないほど優れた能力をもったプロフェッショナルを育てることだ。それも大量にではなく、たった一人でもよい。

世紀の偉業の裏には、このような周到な準備と努力が隠されていたというわけだ。

« 遠藤功『ビジネスの”常識”を疑え!』PHPビジネス新書 | トップページ | 向谷匡史『人はカネで9割動く』ダイヤモンド社 »

コンサルタント」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 遠藤功『ビジネスの”常識”を疑え!』PHPビジネス新書 | トップページ | 向谷匡史『人はカネで9割動く』ダイヤモンド社 »

2019年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック