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2009年3月24日 (火)

堀川哲『エピソードで読む西洋哲学史』

人生はある意味では時間つぶしである。いったん始まった人生はそれを続けていくしかない。生きている以上は何かしなければならない。

ホッブスが言いたいことは、この世には自分の生命を賭けるに値するようなものなんかない、という哲学である。あんなおっさん死んでしまえばいいと思っている、そういうおっさんのために命を賭けて戦うということだ。おかしいではないか。そして、私に向かって国家のために死ね、という人間たちは、たいていは自分では戦場に行かない人間たちなのである。彼らは命令だけして、自分とその家族は安全な場所にいるのだ。どうしてそんな連中のために私が死ななきゃならないのか?おかしいではないか!。

悩みがあるとき、いちばんいいことは、ルーティーン・ワークをすることなのである。

語りえないものについて人は沈黙しなければならない、のである。これが『論理哲学論考』の結論となる。

ロックにとっては、必要なものは「絶対に確実な真理」ではない。生きていくために必要な知恵、それが知るに値するすべてである。

息子を外国にやっておけば、父親は、職もなく、ひとから相手にされず、自分の目の前で破滅してゆく息子などという、なんともやり切れぬしろものを、少なくともしばらくのあいだ見ずにすむ(国富論)。

「神さま、私はどう生きればいいのでしょう?」と聞いても、神はただ「あんた、誰?」と答えるだけなのである。スピノザの神とは、そういう神である。

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