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2009年3月 8日 (日)

西舘恵子『国際線スチュワーデス恋物語』講談社

教官が口がすっぱくなるほど、言っていたんですね。「飛びはじめると、本当に月日の経つのが速いから、大事に自分の時間を使わないと、あっという間に、三年、五年、十年と経ってしまいますよ」と。まわりの友人たちも、大体三十歳前後ですが、彼女たちが口を揃えて言うことは、「あの若い時期をやり直したい」なんです。恥ずかしい話ですが、今、私も含めて彼女たちが悩み、探し求めているのは、自己実現なのです。

人はより多くの幸せを望むものだし、より向上したいと思っているのだから、日常とかけ離れた、何かほかの確固たる資格が欲しくなってしまう。スチュワーデス暦何年という資格よりも、履歴書の欄に、能力として堂々と書き込めるだけのものを欲するようになるのだ。

父はあの仕事は、accumulationがないって言うんです。つまり、スチュワーデスの仕事は蓄積するものがないって言うんです。

各国のさまざまな場所で、どれだけ私は仕事に形を求め、それが、形にならないというジレンマに悩んだものだろうか。

航空業界を選んだいちばんの理由には、仕事で海外に行けるからだそうだが、そんな考えでは、いつの間にか人生に雲泥の差ができてしまうことを、わかってくれただろうか。

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