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2009年3月13日 (金)

高橋昭男『すぐに使える!ビジネス文書の書き方』PHPビジネス新書

ヒヤリハットは事故である。

比較には棒グラフ。構成要素の内訳を示すには円グラフ。推移や変化をとらえるには線グラフ。

箇条書きのルール

  • 1文で一つの事柄を書く(一文一事)
  • 箇条書きの文には(。)をつけない
  • 文ごとに改行する
  • 文体が「ですます体」の場合でも、箇条書きの部分は「である体」で表記する

官公庁では、特定の対象者に出す文書は「である体」、不特定多数の人たちを対象とする文書は「ですます体」で書くように指導している。

「である体」の文書→①学術論文・小論文・社内論文などの論文類、②報告書(定型の用紙に書き込む場合)、③リファレンス・マニュアル(参照型)

「ですます体」の文書→①プロポーザル(企画提案書)、②報告書(上司、客先に提出する場合)、③マニュアル(学習型、初心者向け、入門編)、④顧客を対象にした営業資料全般

「ように+否定形」は典型的なあいまい文。(例)わが社はA社のように、余剰在庫を置きません。

息継ぎのための読点のルール

  1. 主語のつぎには原則として打つ
  2. 文を2つ並べる場合、その間に打つ
  3. 文の始めにくる副詞、接続詞、または副詞句などのつぎに打つ
  4. いくつかのものを並べる場合に、各々のことばの間に打つ
  5. 文を明確にするために打つ
  6. 一つの文の中に述語が2つあるとき、その間に打つ

数字と名詞を並べて使うときは、名詞+数字の形にすること

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