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2009年4月21日 (火)

高井伸夫『朝10時までに仕事は片づける』かんき出版

一瞬の遅れ、一瞬の先駆けが計り知れない大きな差になって現れる。速くなければ勝負になりません。だから私は、もし「仕事は速いが少しいい加減な人」と「確実だけれども遅い人」の二者択一を迫られたら、むろん仕事の中身にもよりますが、たぶん速いほうをとると思います。

たえず本物や一流なもの、いいものに接することです。

優秀な社員と同じ行動特性を備えた人は、成果を上げる確率が高い。

引退した前社長がたまに会社に出てきて、経営について意見を求められると、意外に的を射ていることも珍しくない。現役を退いた気楽さが、冷静客観的に物事を判断する眼力を養うということがあるのです。

素晴らしい考えは飛んでやってくる。

同じ考え方、同じ見方、同じ感じ方の者がいくら集まっても、これからは飛躍、発展、進歩は望めない。違った考え方、違った見方、違った感じ方の人が大勢いて、初めて飛躍もあるし成長もある-これが多様性(ダイバシティ)の考え方です。

「こういうことが続いていたら、やがてこうなるに違いない。なぜならこういう理由だから」というような仮説を立てることが大切です。そして、その結果を必ず検証することです。結果はすぐ出る場合もありますが、長期にわたるときもあります。予測が当たった、外れたということより、検証することに意義があるのです。つまり、いまを大事に見つめる訓練を継続することによって、洞察力が身に付きます。

あなたが出会う禍があるとしたら、その禍はあなたがかつておろそかにした時間の報いなのである(ナポレオン)。

人間の記憶は「目に八割、耳に二割」。

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