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2009年4月29日 (水)

コトラー『コトラーのマーケティング・コンセプト』東洋経済新報社

マーケティングの目的は販売を不要にすることだ。マーケティング(mark-eting)とは、的(mark)に命中させる能力のことだなのだ。

広告なしで事業を営むのは、暗闇のなかで女の子にウインクするようなものだ。

広告に費やした金の半分がむだだったことはわかっている。ただ、どっちの半分だっだのかがまるでわからないのだ。

企業には4つのタイプがあるといわれている。①新しく事を起こす企業、②事が起こったのを見て反応する企業、③事が起こったのを見ても反応しない企業、④事が起こったことに気づかない企業。

企業が生きているのか死んでいるのか、15分で判断する方法がある。社員の表情を見ればよいのだ。

コンサルタントは、クライアントから時計を借りて時間を教え、時計を持ったまま立ち去る人間。コンサルタントとは、クライアントの事業のことなど何も知らない人間だ。クライアントは経営に関して助言を得るために、助言に従わず正しく経営を行っていれば得られたであろう金額以上の報酬を支払うのだ。

われわれを1人残らずクビにできる唯一の存在、それがお客様である。

自分がどこに向かっているのかわからなければ、とんでもないところに行き着くだけだ。

すべての市場はセグメントとニッチから成り立っている。

計画をきちんと実践するためには、実際に業務を担当する人々の賛同を得ておく必要がある。賛同を得るうえで最も効果的な方法は、計画立案の段階から関係者を参画させること。

ウェブサイトのデザインを、自分の腕前を誇示したくてうずうずしているコンピュータの専門家に任せてはならない。顧客は情報を知りたいのであって、華麗なショーを見たいわけではない。短時間でのダウンロード、すっきりとしたわかりやすい初期画面、ページ移動の簡潔さ、明確な情報、簡素な注文手続き、不要な広告が表示されないこと。これが顧客の求めるものである。

SWOT(強み、弱み、機会、脅威)を実施することになるが、内部から外部という順序ではなく、外部から内部という順序で検討すべきであるから、本来はTOWS分析(脅威、機会、弱み、強み)と呼ぶべきものである。

人々はこの製品を必要とするだろうか、競合他社の提供物とは異なっており、しかもより良いものだろうか、人々は進んで代価を支払ってくれるだろうか。ノーという答えが1つでもあったら、開発プロジェクトを始動させるべきではない。勝てるという確信が持てるまで、戦いに加わってはならないのだ。

電気を発見したのはベンジャミン・フランクリンだったかもしれないが、電気で儲けたのはメーターを発見した人物であった。

ウェルチはGEを去るにあたって、すべての事業に対し、市場でナンバーワン、もしくはナンバーツーであるよう求めたのは誤りであったと語った。なぜなら、そのために、経営幹部たちは市場を狭く定義するようになり、・・・・・GEは機会と成長のチャンスを逃す結果になったからである。

ポジショニングとは、製品をどこに置くかという話ではない。見込み客のマインドのなかに、どう位置づけるかという話である。

製品が適切なものであれば、優れたマーケターは不要なのだ(アイアコッカ)。

企業は売上を伸ばす方法だけでなく、顧客の再購入を促す方法を発見しなければならない。最大の利益はリピート販売からもたらされるからである。

どんな会議であろうと、開始から15分経っても顧客や競合の話題が出てこないときは、手をあげて理由を尋ねるべきだ。

品質問題の85%は、マネジメントに責任がある。

低品質は高くつく。高品質は安くつく。

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