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2009年4月22日 (水)

立川昭吾『隣の会社は「なぜ?」潰れないのか』

失敗の経営者はどうすれば金儲けできるかを毎日考える。成功の経営者は、いかに損をしないかを毎日考えている。

会社経営の結果は成功と失敗しかない。それもすべての要因が経営者の経営技術力の差でしかないと私は思っている。

左団扇への黄金の道は、まず人-モノ-カネの順で行動すること。決して順番を間違えてはならない。左団扇の会社にするには、まず人付き合いを良くする必要がある。

一度不幸が訪れてくると必ず三度つづく。災いと幸福は交互にくるものでは決してないのである。災いの後にはまた必ず災いがくるのが普通なのである。

商売は同じ仕事を七年やったら一人前、十年やったら上手な人。

押しても駄目なら引いてみな。

ビジネスは微差の集積で大差がでる。

私の人生経験だと、「ハイリスクの後にはまたハイリスク」がやってくることが多いのである。

事業再生では現場体験の少ない経営者が再度成功するという確率は数%くらいしかない。これは重要な教訓である。

商売人はね、ケチな人は成功しないよ。倹約家でなければ絶対に成功しない。

義理や施しは簡単にするな。

企業で使用するお金の種類には二つある。一つが資本であり、もう一つが資金である。資本は設備投資や商品購入に使うもの、資金は給料や家賃、税金などの支払に使うものである。

儲ける-借りる-集める、の順で資金を回すことが商売のお金の基本である。

会社を悪化させたり失敗させたりする要因の一つに「経営者自身が他人によく騙されやすい人」という項目がある。

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