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2009年4月11日 (土)

大前研一『ドットコム仕事術』小学館

テレビ視聴者は平均わずか12秒で番組を見続けるかどうかを判断している。

アメリカには「うるさい車軸には油をさせ」という諺がある。異見・文句をいう人間がいたら、その人間にやらせてみよ、という意味だ。

転職先の職場に、少しでも早く馴染もうとしがちだが、これは大間違いである。企業も社会もインサイダー(内部の人間)だけで変革することは難しい。変革の推進力となるのは、旧弊にとらわれないアウトサイダー(外部の人間)の視点である。転職者の価値はまさにそこにあり、会社もそれを期待するからこそ、中途採用する。中途採用者には、生え抜きにはわからない会社の問題点がいくつも見えてくるものである。しかも、功を焦って力みがちである。だが、いちどきにいくつもの問題に、いくつもの提案をすると、空回りしかねない。最初は1つか2つの問題に限定し、解決策を提案するのがいい。

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