小宮一慶『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』ディスカヴァー
人は何万回見ても、見えないものは見えない。
思い込みがあると、ものが見えなくなる。
景気が悪くなると企業は、交通費、交際費、広告費の3Kを削ると言われています。
一流の料亭や旅館の下足番の人は、お客さまを靴で見分けるといいます。
働く人が止まっているレストランは儲かっていない。飲食業というのは、大衆的なところなら、食材原価は、36%ぐらいが限界だと言われています。
同じ業界なら、社員数を聞けば、だいたいの売上げは分かります。業界ごとの粗利率が、だいたい決まっているからです。従業員数を聞いて、1人当たりの売上高(業界ごとに平均的なラインがあります)にその数を掛けるのです(千賀)。
リッツカールトンは空調の音がしない。成田空港では、スーツケースの取っ手が必ず外側に向いて回ってくるのです。
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