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2009年4月24日 (金)

高井眞編『グローバル・マーケティングへの進化と課題』同文舘

情報化がどのように進んでも、というよりは情報量が増加すればするほど、事態の重要性を見抜く力とか、異質な情報を結びつける能力とかが重要になる。そして、経済や企業の制度を進化させるには、「新しいやり方で事を運ぶ」たえざるイノベーションが必要であり、それは社会の中に分散的に存在している情報が、新たに結び付けられてくることによって生まれてくる。その「新結合」をつくるのが企業者といわれる人々の、事態を見抜く能力、つまり企業家精神と、経営幹部の人間としての主観的判断である。この両者がこれからの経済の枠組みをつくってゆくのであって、むしろその能力をさらに自在に発揮させることが、情報ネットワーク社会の目的でなければならない。厳しい環境に創造的に立ち向かい、試行錯誤を重ねつつITを駆使し、ネットワーク組織によって経済と企業を進化させてゆくのは、やはりあくまで人間の力なのである。

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