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2009年4月29日 (水)

松本かづな『私がマツモトキヨシです。』サンマーク出版

誰にでもアイデアはある。それを実行するか、しないかだけだ。

すぐやりうることは、すぐにやる。これが商人の誠意だ。

借りた金は、支払日の一日前に必ず返せ。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。

人に見えるところを化粧しろ。女はお尻に化粧はしない。目立つところに金を使え。

企業の出店展開はローカルだが、経営哲学はグローバルでなければいけない。

どんな人にも、一生のなかで、いちばんの絶頂期というものが必ずある。絶頂のときにこそ、下りの芽がひそんでいる。

私の母は相談役として毎年新入社員に対して、ひとつだけお願いをする。それはお客さんに対して「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と心をこめて言ってくれるように、という、店の従業員としては何でもない当たり前のことなのだが、ここに母の自省の気持ちがこもっている。

お灸は小さいからこそ効き目がある。むやみに大きいと火傷をしてしまう。

しゃがんで子供と同じ目の高さになってから話を聞け。

女性はグッチなどのブランド物を買うかと思うと、500円から1000円の化粧品も買う。女性の素晴らしい二面性だ。女性の心をつかむには、こうした女性特有の二面性をまず理解し、その個性を引き出すことが大事だ。

デパートの食料品売り場で、試食したら「買わなければいけない」と思うのは男、「食べるだけ。買うのは今度」と思うのが女。

商売は場所だ。いい場所にお金をかければ、それだけの効果が必ずある。ただし、売り場以上のストック場所をもたなければならない。

ばかばかしい意見だろうと、実現不可能なアイデアであろうと、私はまず聞く。それもただ聞くのではなく、一生懸命聞くのである。

下の意見を上層部がまったく聞かないとなれば社員たちはアイデアを出すどころか、何も言わなくなるか、またはいいことだけをご注進してくる茶坊主ばかりになる。何を言ったってどうせ聞く耳をもたないんだったら、言わないほうがましだ、ということにもなりやすい。こうしたことが日本の企業に多いのは、社員に勇気がないのではなくて、しゃべらせる機会をもたせないトップに勇気がないのである。そんな組織が発展するわけもない。

売れないのは、もともとの商品作りの段階でのコンセプトに、どこか問題があったからだという認識をもってほしい。

褒めるところがなかったら、足の裏でも褒めろ。褒めるのに金はいらないからである。「やってみせ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ」。

いったん入社させた社員を絶対にやめさせてはいけない。社員に辞められるのは、幹部に才能と魅力がないからだ。

店を開けておかないかぎり、お客さんは来ない。

部下を信用しないのなら、自分が朝から夜までケツから血を流すくらい働かなければダメだ。心配でしかたがなかったら、毎日、鍵という鍵を全部自分で開けて、また閉めなければいけない。俺はもうそれができない。だったら金を出して人にまかせるしかないだろう。

愛社精神というものは、最初からもつものではなく、会社で学んだことがいかに自分にとって重要かがわかったとき、はじめて生まれてくる感情なのだ。

経営陣にそれほどたくさんの人材はいらない。リストラをするなら、社員を減らすのではなく、幹部を徹底的に減らすほうがいいとさえ思う。そして、ミドルを充実させ、ミドル・アップ、ミドル・ダウンの徹底こそ、経営の円滑化につながるのではないだろうか。

過去の体験だけで判断する時代は完全に終わったようである。上に立つ者の「老害」ほど、損失を増やすものはない。

金持ちは貧乏人よりもさらに安いものが好きだ。だから金持ちになったのだ。

人の褌で相撲をとれ。

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