AIDMAの法則/AMTULの法則
■AIDMAの法則
消費者がモノを買うという行為に至るまでに、どのような段階を経ていなければならないかをこのモデルは整理してくれている。
Attention(注意を促す)⇒Interest(興味を与える)⇒Dsire(欲望をかき立てる)⇒Memory(記憶させる)⇒Action(行動させる)
商品が売れないときには、この5ステップのどこかに問題があるかもしれないと考えてみると、売れない原因のボトルネックが見つかることがある。製品が知られていないとか、関心を持ってもらえていない、欲望が喚起されていない、欲望が長く記憶に残らない、最後の買うという行動がとりにくい、などなど、いろいろな可能性を整理して考えるには、このモデルは便利である。
■AMTULの法則
Awareness(認知)⇒Memory(記憶)⇒Trial Use(試用)⇒Usage(使用)⇒Loyal Use(愛用)
野口吉昭『セルフコンサルティング』、沼上幹『わかりやすいマーケティング戦略』、小宮一慶『「会社を経営する」ということ』
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