益金:ビール券の発行
酒屋だが、ビール券をお客様が商品と交換した日をもって売上に計上している。
原則:ビール券を発行した日
例外:ビール券を発行した期ごとに区分して管理している場合は、商品の引渡しがあった日。ただし、税務署長の確認を受けていれば、商品をまだ渡していない分については、ビール券を発行した期の翌期の初日から3年目の期に売上を計上できます。売上の計上時期を遅らせたければ、そちらも検討してみましょう。
林卓也『やってはいけない会計・税務50の落とし穴』
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