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2009年5月 7日 (木)

予算と脱予算経営

予算の問題点

  1. 予算の作成に多大な労力を必要とする
  2. できるだけ低い目標を立てようとする
  3. 経営資源を適切に配分することが難しい
  4. 実際のビジネスを行うときと前提条件が異なる
  5. 数字という目標を与えられても、優秀な社員しか達成できない
  6. 月次決算の数字では間に合わない
  7. 企業の長期的な利益を損なう可能性がある

問題点の解決方法

  1. 「予算作成支援システム」を使用する
  2. 「数値管理」から、「ビジネスプロセスの管理」へと変化させる
  3. 「売上目標」に代わる個人の「業績評価指標」を検討する

予算の種類

  1. ゼロベース予算・・・テキサス・インスツルメント社が開発。企業の諸活動を目的指向のプログラムに分類し、プログラム別に予算を編成し、支出を再評価するための予算編成手法である
  2. ローリング予算・・・利益計画が中長期利益計画の初年度としてもたれているときには、いずれも利益計画はローリング方式で設けられる。すなわち、中長期利益計画は、毎年最終年度を1年分ずつ付け加え、次年度を利益計画の初年度とする方式を繰り返していく

脱予算経営

  1. 「売上高」「利益(率)」という最終目標ではなく、「在庫水準」「品切れ率」「製品化までの時間」「解約件数」「顧客訪問回数」など組織の戦略目標を達成するための中間的な目標である「KPI(Key Performance Indicator:重要業績指標)」を使い、これを日次・週次など一定期間ごとに実績数値を出して、プロセスの進捗状況を管理するのです。伝統的な予算管理制度を廃止し、絶対的な目標ではなく、「同業他社比較」といった相対的なKPIを設定し、変化に応じてKPIも変えていくといった環境適応型の組織を目指すのです
  2. 事前に決めた目標達成率ではなく、マーケットと連動した事後的な数字で業績評価を行う
  3. 現場で判断することができる自由度の高い組織を作り出す

望月実『課長の会計力』、山田真哉『「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い』、櫻井通晴『管理会計』

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