フォト
無料ブログはココログ

amazon

« 個別注記表 | トップページ | 法人事業概況説明書 »

2009年5月 3日 (日)

クープマンの目標値の相対的安定シェア

■クープマンの目標値は、ランチェスターの法則をもとに、コロンビア大学の数学教授であったクープマンらによって研究され、モデル式が作成され実際に戦闘で多大な成果を収めたものであり、マーケット・シェアを語る時に応用されるようになった。

  • 73.9%・・・・・・・・独占的市場シェア(上限目標値:この目標はいわゆる独占の条件であって、競合数によらない)。競合者の数によらず独占状態が生じて、その地位は絶対的に安全となる。
  • 41.7%・・・・・・・・相対的安定シェア(安定目標値:この目標は複数の競合における当面の一時目標となる)。3者以上の競合者の間で、その地位は圧倒的に有利となり事後の立場が安定する。
  • 26.1%・・・・・・・・差別的優位シェア(下限目標値:この目標はいわゆる劣位の下限であって、1位であっても安定していない)。はじめてドングリの背くらべ状態から脱して、トップの地位にたつことができる。
  • 19.3%・・・・・・・・並列的上位シェア
  • 10.9%・・・・・・・・市場的認知シェア
  •   6.8%・・・・・・・・市場的存在シェア

■4割というシェアは占拠率の“二百三高地”といわれている。73.9%と26.1という数値は、戦力量という量の基準であるのに対して、この40%という数値の意味は、量と質を分ける条件と考えたらよい。つまり、「量から質へ」という言葉があるが、量というものは、40%以上というレベルまでに達すれば、もはや量の問題ではなく、質のレベルに移行し出したと考えてよい。いいかえれば、シェアが40%になるということは、質的にNo.1になる条件を満たしたと考えるのである。

野口吉昭『セルフコンサルティング』、田岡信夫『社長の営業戦略』

« 個別注記表 | トップページ | 法人事業概況説明書 »

フレームワーク」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クープマンの目標値の相対的安定シェア:

« 個別注記表 | トップページ | 法人事業概況説明書 »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

最近のトラックバック