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2009年5月 8日 (金)

益金:収益計上時期(一般販売)

一般販売とは、現金販売と信用販売とを指す。

一般販売の場合では、収益計上の時期は、原則として、その棚卸資産の引渡しの時点です。次のものから最も合理的と認められる収益の計上基準を選び、毎期継続して適用しなければなりません。

  1. 役務収益⇒検針等により販売数量を確認した日
  2. 一般の財貨収益⇒①出荷伝票の作成時、②倉庫から現実に出荷の時、③船積み・貨車積みの完了の時、④相手方に到着し検収を完了した時
  3. 機械・建物の収益⇒相手方において使用収益ができることになった日

なお、合理的な理由がある場合には、複数の異なる引渡基準を採用することができます。

武田隆二『最新財務諸表論』、FANアライアンス編『会社の税金コレを知らなきゃ大損です!』、武田隆二『法人税法精説』、大村大次郎『社長!税務調査はこうして乗り切れ』

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