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2009年5月14日 (木)

ハゲタカレシオ

ハゲタカレシオは、その名のとおり、M&Aで使われ、会社購入後、会社財産を切り売りし、その売却代金で、M&Aで生じた負債を返済することが可能かを判断する指標である。ハゲタカレシオは、分子は購入した会社の時価総額、分母は購入した会社の正味流動資産(流動資産に、税引後の有価証券含み益を加えて、長短債務を控除)で、1倍が基準となる。1倍割れの場合、買収対象企業の株価が割安で、買収後会社資産を換金すれば、おつりがくることをあらわしている。

株式時価総額/[流動資産+税引後有価証券含み益-(流動負債+長期借入金)]

鯖田豊則『会社を目利きする50のポイント』

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