お金の構造4パターン
■パターンA・・・返済可能な利益が出ている
■パターンB・・・利益は出ているが、返済するには不十分
返済計画の見直しや利益をアップさせる策をいろいろな角度から考える必要があります。
■パターンC・・・粗利<固定費(人件費が過剰)で、赤字である
人件費が過剰であり、人件費に見合った粗利をいかに生み出すかを考えるか、あるいは余剰人員の削減、過剰報酬の見直しなどを行います。
■パターンD・・・粗利<固定費(その他の固定費が過剰)で、赤字である
リース料や減価償却費など、設備投資に伴う支出が多く、それに見合った粗利を稼げていないので、粗利アップ策を考えなければなりません。あるいは、広告宣伝費が過剰になっているのであれば、費用対効果を考えた販売促進策を練り直す必要もあるでしょう。
和仁達也『脱☆ドンブリ経営』
« ビジョンと戦略 | トップページ | 利益が増加したのにキャッシュが増えないのはなぜ? »
「ファイナンス」カテゴリの記事
- 小山昇『1%の社長しか知らない銀行とお金の話』あさ出版(2024.02.11)
- 青木雄二『青木雄二の「ゼニ儲け」全部教えよう 目からウロコのナニワ流金満リッチ道』成美文庫(2023.02.06)
- 青木雄二『ゼニの人間学』ハルキ文庫(2023.01.10)
- 三條慶八『誰も教えてくれない あなたの会社のお金の残し方、回し方』フォレスト出版(2022.02.24)
- 房広治・徳岡晃一郎『デジタルマネー戦争』フォレスト出版(2021.12.27)
コメント