フォト
無料ブログはココログ

amazon

« 固定資産:美術品は資産か経費か | トップページ | キャッシュフロー計算書のポイント »

2009年5月 4日 (月)

労働分配率

■労働分配率

人件費管理には、労働分配率の検討がぜひとも必要である。

人件費/付加価値

目安として50~60%程度なら妥当な水準、40%台なら良好(=生み出している粗利に対して、人件費負担が低く収まっている)、60%以上なら危険信号(=生み出している粗利に対して、人件費負担が高い)。

労働分配率は低いほうがよいが、人件費の低さとは直結しない。生産性(1人当たりが生み出す付加価値)が高ければ、世間相場より高い人件費を払っても、結果として利益は大きくなる。労働分配率の管理=生産性の管理なのである。

人件費は売上から分配されるのではありません。売上から変動費を引いた、粗利から分配されるのです。

■労働分配率と生産性

生産性=成果(粗利、利益など)/投入(人手、時間、資金など)

労働分配率と生産性は表現のしかたが違うだけです。分子と分母を逆にしただけで同じことを言っています。労働分配率は、会社が生み出した粗利のうち、どれだけを人件費として分配しているかを示します。一方、生産性は、会社が投入した人件費によって、どれだけの成果(たとえば粗利)を生み出したか、を示します。よって、生産性の高い企業は、必然的に労働分配率は低くなるのです。

日野上輝夫『社長!決算書のココを読みなさい!!』、和仁達也『脱☆ドンブリ経営』

« 固定資産:美術品は資産か経費か | トップページ | キャッシュフロー計算書のポイント »

経営分析」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 労働分配率:

« 固定資産:美術品は資産か経費か | トップページ | キャッシュフロー計算書のポイント »

2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近のトラックバック