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2009年5月 3日 (日)

倒産について

■倒産を回避する7つのポイント

1.自己資本比率(自己資本/総資本)↑・・・⑨/③。50%超を目指そう。

2.ギアリング比率[(短期借入金+長期借入金)/自己資本]↓・・・⑤⑦⑧/⑨。低いほど安全。

3.固定長期適合率[(固定資産合計/(自己資本+固定負債合計)]↓・・・②/⑥⑨。最善は自己資本の範囲内です。

4.収益フロー=[当期税引後利益(並びに前期・前々期税引後利益)]↑・・当期税引後利益。原則的に借入金は業務純益(減価償却費を加える)で返済する。

5.債務償還年数[(短期借入金+長期借入金)/(当期減価償却実施額+営業利益)]↓・・・⑤⑦⑧/⑩⑬。有利子負債(割引手形を除く)をキャッシュフローから返済するのに何年かかるか。短いのがベター。借入金総額は製造業・月商の6ヵ月、卸売業・月商の3ヵ月が目安。

6.インタレスト・カバレッジ・レシオ[(営業利益+受取利息・配当金)/支払利息・割引料)]↑・・・⑬⑭/⑮。金利とキャッシュフローのバランス。倍数が大きいほど健全。

7.キャシュフロー額(営業利益+減価償却額=償却前営業利益額)↑・・・⑬⑩。企業活動は営業利益で見る。

貸借対照表
①流動資産合計 ④流動負債合計
  ⑤短期借入金
  ⑥固定負債合計
  ⑦長期借入金
  ⑧社債・転換社債
  ⑨資本の部合計
③資産合計 ③負債資本合計

損益計算書
⑩当期減価償却額 ⑪当期売上高
⑬営業利益 ⑫(前期売上高)
⑮支払利息・割引料 ⑭受取利息・配当金
⑯経常利益  
⑰(前期経常利益)  
⑱当期利益  

■会社が倒産する典型的なパターン

  1. 先代の社長が銀行用に粉飾した決算書を作っていたため、引き継いだ時の実体がつかめなかった
  2. 売上げに波があった
  3. 応援してくれていた面倒見の良い信用組合が破綻した
  4. 銀行以外に商工ローンから多額の借り入れがあった
  5. 不動産等の会社資産がないので、社長、弟、実家等の家や土地を担保にしていた
  6. 倒産街道まっしぐらの、いわゆる融通手形を使っていた
  7. 税金や社会保険の滞納があった
  8. 社長は友人のみならず、社員や外注スタッフからも借金していた
  9. 社員や役員の入れ代わりが激しく、安定しなかった
  10. 外注への支払いにもこと欠いていた

■潰れそうな会社に最低限必要なもの

  • 経営の志が高く、経営理念・ビジョンがある
  • 経営方針が明確であり、成文化されている
  • 経営計画が文書・表により作成されている
  • 具体的なアクションプランがある
  • PDCAのサイクルが社内で機能している
  • 収益を生むビジネスプランがある
  • 全社のベクトルが合っていて社員が一致団結している
  • 社員のモチベーションが高い
  • 社員教育が行き届いている
  • 5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)運動が徹底している

要は、基本ができている会社であることです。

日野上輝夫『会社を潰す経営者・立て直す経営者』、日野上輝夫『社長!金を借りずに時間を借りなさい』、洲山『銀行にカネは返すな!』

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