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2009年6月13日 (土)

事業セグメントアプローチとマネジメント・アプローチ

事業セグメント・アプローチ

伝統的なセグメント情報開示に見られる考え方であり、経営者の恣意的なセグメンテーションを排除するため、事業活動に固有のリスクと機会をベースにセグメンテーションを行う方法である。外部の顧客から重要な収益を得ており、かつ他の事業別セグメントとは異なるリスクを行うアプローチであると言い換えることができる。

マネジメント・アプローチ

経営者が用いる内部の経営資源配分単位、および内部業績評価単位でセグメンテーションを行う考え方である。開示されるセグメント情報が内部報告システムによって適時作成されるため、セグメント情報作成にあたって負担する企業のコストを節約できるほか、セグメントの目的適合性、信頼性が高まる可能性が高い。ただし、企業の将来業績に影響を与えるさまざまな情報が開示されるため、それらがセグメント情報を通じて外部ステークホルダーへと流出する可能性が高く、企業の競争力に負の影響を与えかねない。

マネジメント・アプローチによるセグメント情報は、企業の組織構造に基づく情報であるため、従来のセグメント情報に比べ企業間の比較や同一企業の年度間比較が困難となった面があります。

しかし、同業他社における経営者の資源配分・業績評価の区分についての共通点や相違点を知ることも有益であると考えられ、またマネジメント・アプローチにおいても同業他社で共通するセグメントを採用することも十分あり得るため、そういった場合に各セグメントの企業間比較を行うことも有効であると考えられます。

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