フォト
無料ブログはココログ

amazon

« 武田哲男『「顧客満足」の常識』PHPビジネス新書 | トップページ | ルー・マリノフ『考える力をつける哲学の本』三笠書房 »

2009年7月 6日 (月)

草間俊介『お金に学ぶ』文藝春秋

日本では「額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する」と定められている。だから二十円のものを買うときに、一円玉二十枚で支払っても構わない。

本当のお金持ちは金を持つ恐さをよく知っている。

知らない人が詐欺話を持ってくる。知らない人が自分に儲け話を持ってくることはない。

高利回り・高収益で低リスクの商品は世界中に存在しない。

奢られたら、御礼を二回言うのが礼儀。

買った瞬間に物の価値は六掛けになると思っていい。

先が見えないとき、わからないときは、動かないのも知恵。

「請求なければ交付なし」と心得て、必要書類は必ず請求するように。

どんなに親しい人に頼まれても連帯保証人になってはいけないし、連帯保証を頼んでもいけない。

投資も何もしなければ損はしない。そう、誤解を恐れず言えば、「投資をすれば損をする」が実態に近い。

世の中は金と女が敵(かたき)なり。

« 武田哲男『「顧客満足」の常識』PHPビジネス新書 | トップページ | ルー・マリノフ『考える力をつける哲学の本』三笠書房 »

ファイナンス」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 草間俊介『お金に学ぶ』文藝春秋:

« 武田哲男『「顧客満足」の常識』PHPビジネス新書 | トップページ | ルー・マリノフ『考える力をつける哲学の本』三笠書房 »

2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

最近のトラックバック