齋藤孝『声に出して読みたい日本語』草思社
過ちは困難なところではなく、もう安心だとやさしくなったところで起きる(徒然草)。
自分自身の注意力が増している状況においては、ミスは起こりにくい。簡単だと油断したりホッとしたりしたときに、過ちは起こりやすい(齋藤孝『「できる人」はどこがちがうのか』)。
達人ほどおそれを知る(同上書)。
« 高橋邦治『商いのルール』アスカ | トップページ | 荻野文子『ヘタな人生論より徒然草』河出書房新社 »
「読書論」カテゴリの記事
- 亀井卓也『5Gビジネス』日経文庫(2022.06.21)
- 帝国データバンク情報部『コロナ倒産の真相』日経プレミアムシリーズ(2022.06.21)
- 川合章子『あらすじでわかる中国古典「超」入門』講談社+α新書(2022.06.09)
- 伊藤亜紗編『「利他」とは何か』集英社新書(2022.05.16)
- 神里達博『リスクの正体ー不安の時代を生き抜くために』岩波新書(2021.11.30)
コメント