柳澤賢仁『社長さん、会社を潰したくないならバカみたいに現金にこだわりなさい!』クロスメディア・パブリッシング
会社が数年後に倒産する懸念。もし、ひとつでも当てはまったら要注意。改善すべきところがあるっていることなんです。
- 過去3年間、経常利益が上下20%の範囲で推移している
- 過去3年間、売上・利益の緩やかな減少がある
- 向こう3年間、売上・利益の緩やかな減少が予想される
- 業界全体が成熟期にある
- 粗利益が低い収益構造になっている
- 経営者が20年以上実権を握っている
- 社員に対してインセンティブ制度がない
手形貸付って、銀行と一対一の取引だから手形が交換所に回らないということです。だから約定の期日に返済されなくても不渡りにはならない。
「割引手形」「手形貸付」「当座貸越」というのは、基本的には短期の資金繰りを改善するのに役に立つ。だけど、基本的にはやらないほうがいい。借入するなら長期の通常の「証書貸付」を原則と考えるべきです。
長期借入金と言って普通はせいぜい10年、120回払いですよ。
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