トム・ピーターズ『トム・ピーターズの起死回生』TBSブリタニカ
ハーレーの場合、肺腑に響き、魂を揺さぶる、あの〝ぶるるるるーーーーん〟という爆音こそが財産なのだ。なぜ? 日本人には逆立ちしても、あんなマシンは作れないからだ。
追求のための追及がとんでもない命取りになることがある。過ぎ去ったパラダイムに磨きをかけているうちに、どんどん時代に取り残されていくことがある。
構え銃! 撃て! 狙え!(ロス・ペロー)。とにかく、まず動き出せ(本田)。
ポイントは、当初の狙いがはずれたところにある。
その任務とは、会社の中にいたら絶対に見つからないものを見つけてくること。
同じことを考えるヤツが二人いたら、そのうち一人をクビにしろ。同じヤツが二人いて何になる。
直属の部下で一番大切にしなければいけないのは、あなたに猛然とたてつく人、あなたに逆らうガッツがある人ですよ。
まず学ぶのは、爆発音がしたら伏せることだ。
信頼できない人とビジネスをしてはいけない。人生はそれほど長くない。
奇抜な発想には、奇抜な人間が必要だ。それならまず、頭がいかれたヤツを探してみたらどうか。
態度をみて雇え、技能はあとで鍛えればいい。
〝正気か?〟と言われたことは、やったほうがいい。〝それはいい〟と言われたら、それはすでに誰かがやっている。(御手洗)
類似品にご注意くださいって? 類似品は「てめえ」のほうだ!
« 本日の映画 | トップページ | 池井戸潤『10億円借りたいなら決算書はこうつくれ!』ダイヤモンド社 »
「コンサルタント」カテゴリの記事
- 小林忍『傾く企業の驚くべき共通点 「経営の定石」の失敗学』Discover(2018.09.10)
- トム・ピーターズ『エクセレントな仕事人になれ! 「抜群力」を発揮する自分づくりのためのヒント163』阪急コミュニケーションズ(2018.08.05)
- カレン・フェラン『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。コンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにする』大和書房(2018.03.15)
- 大前研一監修『超訳・速習・図解 企業参謀ノート [入門編]』プレジデント社(2018.02.25)
- 和仁達也『年間報酬3000万円超えが10年続く コンサルタントの経営数字の教科書』かんき出版(2017.11.12)
コメント