井上一馬『アメリカ映画の大教科書(上)』新潮選書
何とか傑作を作りたいと思ったが駄目だった。あと一歩のところまでは行くんだが、結局は凡作だ。力が足りないんだよ。あれこれ夢は見ているが、二流なんだ。むずかしいもんだね。だが、こんな話はしても無意味だ。人は、成し遂げたことによってだけ評価される。私は傑作を作れなかった。だが人を笑わせた。悪くはないさ。(『チャーリー』)
お楽しみはこれからだ(You ain't heard nothin' yet.)。アル・ジョルソン『ジャズ・シンガー』
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