三ケ月章『一法学徒の歩み』有斐閣
私は学生諸君に、「ダットサン」的な本でなく、大きな本や論文集を読むように常にすすめるのだが、その一つの理由は、そういうものにくいついているうちに、自ら早読みやとばし読みの要領や、活字になったものの鑑識眼を会得するにちがいないと思うからである。
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