小山政彦『何があっても倒産させない社長力』こう書房
攻めているときこそ、守りを考える。
一社との取引は最大でも40%程度に留めておくべきです。「26%以上は危険」という数値もあるほどです。
経営者なら、「不景気だ、不景気だ」と嘆く前に、もっと消費の動向を真剣に見つめるべきです。
どんな人が何を買わなくなり、どんなものを買うようになるのか。この部分をしっかりと検証すれば、不景気にも強いビジネスが成り立つはずです。
内部告発というのは、会社と社員の信頼関係が損なわれているからこそ起こるものです。
戦略(3年後~10年後のために)
- 新店舗
- 新事業(参入、撤退)
- 人事異動
- 採用
戦術(3か月後~半年後のために)
- チラシのデザイン
- 店の模様替え
- 人員の配置換え(費用、設備)
戦闘(明日~1週間後のために)
- 店内の陳列
- 新商品のPOP
- 来週の仕入れ
- 日替わりメニュー
コスト削減というのは、いわば「会社の事情」です。
優秀な人材を採るためには、やはりお金がかかります。
いま起こっているのは、次に何が起こる予兆なのか?
ブランディングには、ストーリーがつきものです。
ディズニーランドは、「決して完成しない」。
どんなことがあっても、人の悪口は言うな。
組織を構成するとき、一階層の年齢差は十五歳以下にするべきです。きちんとしたコミュニケーションが成り立つ年齢差を守らなければ、私たちのメッセージが伝わらなくなってしまいます。
素頭がいい
- 人と話したときにお互いの温度が上げられる
- 即効力がある
- 即断力がある
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