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2011年2月14日 (月)

「ゲマインシャフト」と「ゲゼルシャフト」

■高井

「ゲマインシャフト」とは、家族や民族・趣味の会や地域の会に向く考え方で、その中味は観念論で精神的・人格的・情緒的・互恵的な内容で常識的・道徳的できれいごとしか言わず、人間の心をちょっとその気にはさせるが、決して高い理想とはいえない。

「ゲゼルシャフト」は軍隊や企業に適する考え方で、中味は行動論で合理的・打算的・功利的で集団を統合させる組織論であり、高い思想である。これは目的実現の思想であり、変革のための思想である。

企業は「ゲゼルシャフト」でないと、成長存続しない。企業ではすべての社員、構成員の人びとに、経営者と変わらない思想(志操)の高さと深さが求められる時代となっている。

■冨山

ゲマインシャフト(共同体)・・・日本はどちらかというと、ゲマインシャフト的な社会である。集団でいることが自然であり、そのふわっと存在する集団への帰属とムラびと同士の結びつきを基本とする世界なのだ。荒野の中を一人狩りをしながら生きていくというよりは、集団への帰属意識が大きな支えになる社会である。

ゲゼルシャフト(利害社会)・・・日本の場合、外から入ってくるものは、ゲゼルシャフト的なものが多い。古代の律令制にしても、資本主義経済にしても、近代法体系にしてみても、「合理」で律する体系は、だいたい海外から入ってきている。

■経営学の学び方考え方(会計人コース別冊)

テニエンスによれば、家族、民族、村落、自治共同体、都市、教会はゲマインシャフトであり、大都市、企業、国家はゲゼルシャフトである。

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