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2011年2月23日 (水)

ジョン・C・マクスウェル『求心力』三笠書房

「カリスマ」とは、ギリシャ語で「神からの特別な恩寵」という意味。

人間の「本当の姿」は、子供と遊んでいる時、車のタイヤがパンクした時、上司が留守の時、誰にも見られていないと思っている時に表れるという。

練習のために、一日に少なくとも二つは〝自分がやりたくないこと〟をやらなければならない。

人を育て、伸ばすためには、相手を信頼し、気にかけてやることだ。相手を嫌ったり、蔑んだり、軽んじたりしていれば、その人を動かすことも感化することもできない。相手のことを「取るに足りない奴だ」と思っていれば、相手はあなたの〝期待どおり〟の人間にしかなれないのだ。

人がもっとも影響を受ける相手とは、「自分を最大限に評価してくれる人」なのである。

人を伸ばすとは、相手を思いやることなのだ。

〝自尊心〟をくすぐられるから「やる気」に火がつく。

誰もが、自分の存在意義を認めてほしいと思っている。

たとえ相手が間違いを犯し、よい結果が出せなかった時でも、絶えず信頼感を示さなければならない。

人の話をよく聞く人が、アイデアに涸渇することはない。

人生とは、永遠の間の一瞬のひらめきである。チャンスは二度と訪れない。(トーマス・ラーライル)

成功の程度を測る尺度は、どんなに難しい問題を解決したかではない。去年と同じ問題が今年もまた持ち上がっていないかどうかである。(ジョン・フォスター・ダレス)

飛び抜けた才能を持った人は、人に教えるのがあまりうまくない。(ドラッカー)

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