井口秀昭『「会社四季報」で学ぶ株式投資のための会計入門 』東洋経済新報社
経営において重要なのは現在の価格である時価と、これから資産が生み出すキャッシュフローです。
取得価格は過去のもので、将来キャッシュフローには何の影響ももたらしません。経営にとって大切なのは過去の価格(取得価格)ではなく、現在の価格(時価)です。したがって、経営効率を判断する利回りも簿価利回りではなく、時価利回りを見なければならないのです。
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