野口吉昭『コンサルタントの習慣j術』朝日新書
人は習慣化する必要性を強く感じているもの以外は、習慣化することができない。
「思い入れ」は、一つ間違うと「思い込み」になる。
伝統とは革新の連続である。
習慣化のゴールとは、「それをしなければいけないからする」のではなく、「それをしないと気持ちが悪いからする」状態になったときだ。
考える習慣の基本は、整理すること・分析すること・判断する軸をもつことになる。
コンサルタントは、アンケートという定量調査よりも実は、インタビューという定性調査を重視する。
数字は仮説を裏づける論拠として使うもの。
フレームワークとは、簡単にいえば物事を整理するための「枠組み」である。
ロジックツリーでは、同じレベルの枝に入れる課題や解決策は、分類レベルが揃っており、かつ「モレなくダブりなく」書きこむことが原則である。
「三つに分ける」ことを思考の型として身につける。
場を変える、タイミングを変える、切り口を変えるというのも重要な考える習慣の一つである。
大きな視点で物事を見て、小さなことから着手する。
プロジェクトが失敗する一番の原因は、チーム内のコミュニケーションに問題があることが多い。
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