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2011年3月13日 (日)

谷口和弘『戦略の実学』NTT出版

戦略とは、「異の力(高い評価や高い利潤」をえるための意思決定や方法である。そして、戦略を理解するためのキーワードは、「まとまり」と「際立ち」である。

異の力とは、個人の「モテ」と企業の「モウケ」ということになる。

勝てる見込みのなくなった戦いは、潔くあきらめるのが望ましい。

敗者復活の可能性が残されているとすれば、自分への投資によって他の人たちとはちがう能力を蓄積すればよい。蓄積、蓄積、蓄積。それよって、異の力がえられるはずである。

勝てない戦いは、あきらめる。これは、戦略経営論の基本的なメッセージである。勝てる見込みのない勝負は、やはり勝てない。

最後まであきらめるな⇒あきらめるべきときまでは最大限に努力し、あきらめるべきときがきたら潔くあきらめよ。

「選択と集中」という言葉は、実はドメインや企業境界を定義し直すことなのである。その基本的な考え方は、「自社の強みのある事業に特化し、そうでない事業から撤退せよ。必要があれば、他社へのアウトソーシングや他社との強力を検討せよ」というメッセージに集約される。

戦略とは、潔くあきらめることでもある。

「戦う知恵」のなかには、「戦わない(競争を避ける)」という究極的なオプションがあることを忘れてはならない。

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