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2011年5月 8日 (日)

ヨーネス・リッデルストラレ『ファンキービジネス』博報堂

イデオロギーや価値観のないテクノロジーは、決して多くの価値を生み出すことはないのだから。

ビジネスの成功は、結果的に、脳みそのパワーにかかっていると言ってよい。

解決策はたった一つしかない。それは呆れるほどシンプルで前例のないことをただ仕掛けることなのだ。世界の人々が今まで見たこともないようなことを行なうこと。あなた自身を、よりユニークな競争力を持つように磨き上げるのだ。

新しい競争における戦いは、エンジンやエアコンに関するものではない。それは、デザインや保証、サービスの条件、イメージ、トータル金額などすべてに関わる戦いなのである。

将来、企業には、たった二種類しかなくなる。敏捷な企業、もしくは死んだ企業だ。

職種という概念も死んだ。

勝利するのは、オタクたちである。

人生を楽しめ、そしておさらばさ。

少しずつ忘れ去られるよりも、燃え尽きた方がマシだ。

注目を集めるために、企業は極端な方向に走る。やり過ぎはビジネスの必然なのだ。

最も妥当な仮説とは、一般に信じられていることのすべてが間違っているのではないかと想定することである。

モノがあり余っている時代では鋭さが美しいのだ。

ファンキーカンパニーは自分たちにとって無駄なことを他人任せにするのだ。

リチャード・ブランソンのヴァージンでは、新しい商品やサービスは次の条件を満たさなければならない。

  • 最高の品質である
  • 革新的である
  • 払ったカネに見合う価値がある
  • 既存する類似品を脅かす
  • 楽しさや意地悪さというセンスが加わっている

創造的になるために、オレたちはダラダラとすることが必要だ。オレたちに必要なのはアイディアの泉と時間そのものだ。必要なのは、じっと座って、よくよく自分たちのことを考えることだ。単純に時間が必要なのである。オレたちには遊び回ること、実験することが必要だ。

すべての顧客が欲しがっているものを教えよう。どんな産業のどの市場のどの顧客も、より安くて、よりよいモノを求めている。ただそれだけの話だ。

ひとたび組織が人種、性差、年齢、性的嗜好性、外見などの問題に足を取られると、みるみる泥沼にはまってしまうというのが、昨今の競争社会の現実だ。

本当にすごい人材を発掘するためには、普通じゃない場所を探さなければならない。

ショッピングとファックしか、もはや残されていない。ショッピングとファックだけが、今のオレたちに夢を見させてくれる。

最も重要な仕事の一つが組織作りそのものになったのだ。

どこであろうと、どんな立場であろうと、リーダーの主な役割というのは、秩序の中に混沌状態をもたらすことなのだ。放火魔を追うことよりも、放火を予防するリーダーシップが必要なのだ。リーダーが何よりも目指すべきものは、自分の持てるすべてを投入することだ。リーダーはまた、社員を過去のやり方から脱却させ、現在利益を生んでいる方法を破壊させてまで、新しいやり方を創造するように社員を煽らなければならない。

ごちゃごちゃ言うな。つまり、社員をいちいち細かいことに縛りつけるな、ということだ。社員が正しい判断をしていると信じるのだ。

オレたちの目は、こうしたトライをしたものの失敗した人々に向けられなければならない。オレたちは彼らに拍手を送るべきだ。なぜなら、人間の進化の最深部に潜むメカニズムは「失敗」と呼ばれるものだ。もし、不可能な物事に何度も何度も挑戦し続けた、愛すべき「バカ」がいなければ、オレたちはいまだに原始人として洞窟に住んでいたことだろう。

リスクを負う者は全員尊敬されるべきだ。

オレたちは別にリーダーにリスクを冒すことを促しているわけではない。そうではなくて、リスクを負うことで、逆にリスキーな状態になるのを避けろと言っているのだ。

あなたの会社では、社員は投資家と同じ扱いを受けているか? こんな質問はバカげている。なぜなら同じ扱いをされて当然だからだ。社員はカネに代わる知識の投資家だからだ。

現在は、「常識ある者」から変人扱いされることが、生き残りのためのレシピだ。

ファンキーな組織は、感情や想像力は部署を新たに設けることで解決される問題ではないことにすでに気づいているのだ。

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