マルコム・グラッドウェル『ティッピング・ポイント』飛鳥新社
ティッピング・ポイントとは、あるアイディアや流行もしくは社会的行動が、敷居を越えて一気に流れ出し、野火のように広がる劇的瞬間のこと。
ティッピング・ポイントとは、そこを超えれば世界が変わるという特異な点のことである。その点を超えるために大がかりな構造改革や上からの大げさな呼び声は必要ない。個人の、あるいは小さな集団の創意工夫と一点突破の集中力さえあれば打開できる。
三つの特徴・・・・・①感染的だということ、②小さな原因が大きな結果をもたらすこと、③変化が徐々にではなく劇的に生じること
ティッピング・ポイントの3原則
- 少数者の法則
- 粘りの要素
- 背景の力
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