大毅『IFRSと内部統制の考え方』日本実業出版社
「原則主義」というみずからの頭で考え、理念・哲学から成る会計方針に基づき、企業の財務報告を行い、その基礎となる会計資料を作成し、また、作成のための経理規程を定めるということです。
訴訟に耐えうるエビデンスは「書面」。
単に「当該会社の原則主義に合致していたかどうか」のみならず、「当該会社の原則主義がそもそもIFRSの基準に合致していたか否か」自体も問われることになります。
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