勝田輝之『小さな会社は税金を上手に払いなさい!』中経出版
ムリな黒字決算のやり方
- 役員報酬の減額
- 減価償却の圧縮
- 保険解約などによる含み益の創出
- 中小企業に対する優遇税制などをあえて用いない
上場企業であれば、10%の譲渡税さえ支払えば市場に放出して株を売って現金化できます。
自社株評価は、資産と利益が増えていくと上がるような仕組み。
非上場の株式評価は、一般的に「類似業種比準方式」のほうが「純資産価額方式」よりも安くなる。
古くなったパソコンは有姿除却の対象外。
税法上、「のれん代は、5年間で減価償却できる」。
株式の売却益は、上場企業の場合は10%、未上場の企業の場合は20%の分離課税となっています。
持株会社をつくっておけば、いったん退職して1回目の退職金を手にした後に、さらにまた退職金をもらうことができます。
月々の役員報酬をたくさんもらうよりも、退職金をたくさんもらったほうが、手元には多く残ります。
« 本日の映画 | トップページ | 佐藤義典『新人OL,つぶれかけの会社をまかされる』青春出版社 »
「法人税」カテゴリの記事
- 鈴木基史『鈴木基史のキーワード法人税法』清文社(2015.07.20)
- 山口真導『起業5年目までに知らないと損する 節税のキホン』すばる舎リンケージ(2014.11.22)
- 酒井克彦『プログレッシブ税務会計論 「公正処理基準」の考え方』中央経済社(2014.11.12)
- 富岡幸雄『税金を払わない巨大企業』文藝春秋(2014.10.26)
- 税理士法人平成会計社『税務申告書読破術』銀行研修社(2014.09.05)
コメント