小宮一慶『小さくても強い会社の変化をチャンスにするマネジメント』PHPビジネス新書
既存の商品に挑戦する商品を出すことが社内で「タブー」となるようになったら、企業として要注意です。
大企業出身者は中小企業では実力が出せないと言いますが、それは正しい表現ではないでしょう。「実力が出せない」のではなく、もともと「実力がない」のです。
組織は外部に対して存在意義があってこそ、存続が許されるのです。
平均値でものごとを見ると誤る。
倒産した会社の社長の多くは、「明るく、元気で、おおざっぱで、見栄っ張り」です。
経営コンサルタントとして「従業員ひとりあたりの付加価値額」を非常に重視しています。
企業にとって目的とは、「存在意義」です。一方、目標は目的を果たすための通過点とか評価ポイントです。
「変わる」ということは、目的ではなく手段。
小さなリスクは恐れるな、大きなリスクはとるな。
まいた種と同じ花が咲く。
事業の定義をする際に必要なこと(ドラッカー) ①事業の目的、②市場のニーズ、③自社の強み
五年後を支えるのは新規事業、十年後を支えるのは人。
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