情報の非対称性
情報の非対称性とは、ある主体とある主体が、取引や契約などのなんらかの関係にあるとき、一方の主体が他方の主体よりも多く情報をもっている、すなわち、情報が偏在していることをいう。これは、双方に情報が完全に行き渡っていないということから、情報の不完全性としても知られている。
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