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2011年12月18日 (日)

プロフォーマ利益(pro forma earnings)

一般に認められた企業会計の基準に準拠せずに算出される利益をプロフォーマ利益という。

プロフォーマ利益は、会計処理方法(減価償却方法の違い)や税金の影響を除いたものであるので、国際間での企業収益力を測る指標としては魅力的である。

代表的なプロフォーマ利益はEBITで、(経常)利益数値から支払利息、税金が除外されるので、純利益より見栄えがよくなる。

さらにEBITから減価償却費とのれん償却額を除外すると、EBITDA(利子・税金・償却費及びのれん償却額控除前利益)が算出される。

プロフォーマ方式は、1990年代末に収益を簡単に膨らませることができるという理由で大流行したのである。

ウォール街の高い期待に応えるのが非常に難しくなった企業が、GAAPよりも良い数字が出るプロフォーマ方式を使い始めたからだった。

この方式の大きな問題点は基準がないことで、企業によって取り組み方がまちまちなのである。

プロフォーマ方式とGAAP方式の収益を比較して30%以上の差があれば、その企業は見た目よりもずっと悪い状態にあるのかもしれない。

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