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2012年1月17日 (火)

チャールズ・エリス『敗者のゲーム』日本経済新聞社

現金比率を高めに維持することは、安定的な収益をもたらすが高収益は望めない。

手数料やファンドのコストなどに十分注意を払わない人が多い。

健全な長期投資にとって、直感こそが敵であり、理性こそが友である。

医学史における最も重要な発見は、ペニシリンと手を洗うこと。

長生きするための秘訣とは何よりもたばこをやめ、運転中にシートベルトをすること。

「敗者のゲーム」では敗者のミスによって勝負が決まる。

インデックス・ファンドは、長期的には、ほとんどのポートフォリオ・マネージャーを打ち負かしている。

人間の最大の発見は「複利の考え方」(アインシュタイン)。

過去を記憶しない者は失敗を繰り返す運命にある(サンタヤナ)。

失敗しても耐えられる範囲のリスクに留めるべき。

資産を築き上げるには大変な勇気と注意が必要だが、これを維持していくためにはその10倍もの知恵が要る(ロスチャイルド)。

うまくいって有頂天の時は、大やけどが待っていると思ったほうがいい。偶然の相場上昇による恩恵と、自分の腕とを混同してはいけない。

運用はアマチュアでは無理だ。

一ペンスの節約は、一ペンス稼ぐのと同じだ(ベンジャミン・フランクリン)。

「敗者のゲーム」に勝つのはたやすい。プレーに参加しないことである。

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