ロバート・M・マックマス『80,000点に学ぶ新製品開発マーケティング』東急エージェンシー
もしあなたがスタート時にご自分のコンセプトを現実的な目で検証し、仮説を構築している途中で厳しくそれを問い直し、障害にぶつかった時に必要な調整をフレキシブルに行うなら、成功の確率は大幅に上昇する。
マーケティング成功の確率は、過去の成功と失敗の原因を知る時、一気に高まる。
カルバン・クラインが売っているのは香水ではない。彼はセックスを売っているのである。
人々は慣れ親しんだ外見、味、感触、匂いと違う製品は当然ながら警戒する。
スピーチの三原則
- 聴衆にこれから話す内容を話す
- そして話す
- 何を話したかを聴衆に話す
便利さとは時間を節約してくれるものだ。
パッケージを開ける新しい方法を編み出すことからも便利さが生まれる。
億万長者を含めてだれもが十分に持っていないのが時間という商品である。
失敗は機会である(老子)。
人の好い奴はバカを見る。
あなたが内心聞きたくないと思っていることを言ってきた人間に破格のボーナスを出しなさい。
すべての条件が同じ場合には、確かな地盤のある製品のほうが、それとたいして違わない新製品よりもあきらかに有利である。
消費者の知性を侮ってはならない。
顧客は、あなたのハリー叔父さんであり、陽気なトラックの運転手であり、メールを届けてくれる女性である。人間として扱わなければならない。彼らの本当のニーズに応えるものでなければならないのだ。
過去を覚えていない者はそれを繰り返さざるをえない。
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